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    <title>テロメライシン情報局</title>
    <link>http://telomelysin.com/</link>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
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    <itunes:keywords>テロメライシン</itunes:keywords>
    
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      <title>テロメライシンとは？</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/38595646.html</link>
      <description>テロメライシンは岡山大学医学部付属病院、遺伝子・細胞治療センターの藤原俊義先生が開発した全く新しいタイプのがんの治療薬です。風邪の原因になるウィルスの遺伝子を改変したもので、がん細胞の中だけで増えてがん細胞を破壊することが出来ます。正常な細胞は傷つけないので副作用が少ないのが大きな特徴です。がん患部に直接注射で注入すると、がん細胞の中で一気に増殖（細胞実験では3日で100万倍）。これががん細胞を攻撃し、次々と破壊していくという仕組みなのです。2006年10月、アメリカのベイラー大学病院・癌センターにあるメアリー・クロウリー治験センターで人への治験（第I相臨床試験）がやっと始まった段階です。しかし、この新薬研究が順調に進み、医薬品としての承認が得られれば、世界中のがん患者さんにとって、まさに夢の最新医療となることでしょう。初めての方へ当サイトではテロメライシンをはじめ、がん全般に関する情報をお届けしていますが、難解な専門用語などが随所に出てくる場合がございます。『テロメライシンがどんなものなのか、短時間で、わかりやすく知りたい！』という皆様にはテロメライシン効果を映像で解説のコーナーがおすすめです。こちらのコーナーでは、2007年1月にテレビ朝日で放送された医療バラエティ「たけしの本当は怖い家庭の医学SP」での特集を、キャプチャー画像を交えつつ、要点を噛み砕いて解説しております。細胞実験の段階から、世界で初めて行われた人への治験までをカバーしていますので、この治療薬の概要を理解するにはピッタリだと思っております。</description>
      <pubDate>Tue, 08 Jan 2008 10:35:07 +0900</pubDate>
      <category>テロメライシンとは？</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>このサイトで解説しているがんの早見表です</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/41992608.html</link>
      <description>一般に、悪性腫瘍のことを「がん」と呼んでいますが、病理学では粘膜や皮膚などの上皮細胞にできる悪性腫瘍を「がん」と呼び、皮下組織や筋肉、骨などの組織にできる悪性腫瘍を「肉腫」と呼んで区別しています。このサイトでは双方を総称して「がん」というカテゴリーにまとめています。以下のリストは、このカテゴリーで解説している"がん"の一覧です。がんの名称（青い色のリンク）をクリックしていただければ、詳細ページに移動します。甲状腺がん…乳頭がん、濾胞がん、未分化がん、髄様がんの4つのタイプがあります。舌がん…舌の側縁から口腔底（舌と歯ぐきの間）にかけて多く発生するがんです。喉頭がん…喉頭（こうとう）がんとは声帯およびその周辺に発生する悪性腫瘍のことです。肺がん…近年急速に増え続け、男女合計で胃がんを抜いて、現在第1位を占めています。胸腺腫…胸骨の裏に位置する胸腺という小さな臓器に腫瘍ができるものです。食道がん…食道粘膜に発生する悪性腫瘍です。好発部位は食道の中部・下部です。胃がん…胃粘膜から発生する悪性腫瘍です。胃壁で繊維化するスキルスがんも注意。胆道がん…胆汁の通り道である胆道のがんです。死亡者数はこの20年間で約2倍。肝臓がん…肝細胞から発生する悪性腫瘍です。早期発見が可能となり、治療法も多様化。すい臓がん…すい臓に発生する悪性の腫瘍です。発生数および死亡数ともに増加傾向。大腸がん…大腸の粘膜から発生する悪性腫瘍です。食生活が発症に大きく関与。腎臓がん…腎臓の実質にできる「腎細胞がん」を指します。進行はおだやか。腎盂尿管がん…腎盂、尿管の内側の移行上皮という粘膜から発生するがんです。前立腺がん…尿道を取り巻くような位置にある前立腺に発生する悪性腫瘍です。膀胱がん…膀胱の粘膜から発生する悪性の腫瘍で、泌尿器の中では最も多いがんです。精巣腫瘍…精巣細胞という精子の元になる細胞ががん化して発生するケースが大半です。乳がん…乳房の外側上方にできやすく、初期にはしこりやひきつれができます。子宮がん…子宮内腔に発生する悪性腫瘍のことです。その8割は子宮頸がんです。絨毛がん…胎盤の絨毛細胞ががんになるもので、子宮に発生するがんでは最も悪性です。卵巣がん…かなり進行するまで自覚症状が無く、早期発見の難しいがんの一つです。卵管がん…卵管に発生する非常に稀ながんで、女性性器がんのわずか1%程度です。膣がん…膣に発生する稀ながんで、扁平上皮細胞がんと腺がんの2種類があります。外陰がん…大陰唇、小陰唇、会陰、陰核などの外陰部に発生するがんです。皮膚がん…代表的なものは、有棘細胞、基底細胞、悪性黒色腫（メラノーマ）です。悪性リンパ腫…白血球の一部であるリンパ球ががん化する病気です。脳腫瘍…頭蓋骨内に発生する腫瘍の総称です。良性のものが多く、摘出すると完治します。白血病…血液のがんと呼ばれ、骨髄で作られる白血球が悪性細胞になります。多発性骨髄腫…免疫の抗体をつくっている骨髄の形質細胞にできる腫瘍です。軟部肉腫…筋肉、脂肪、神経、血管などの軟部組織にできる腫瘍です。眼のがん…代表的なものは、目瞼がん、ぶどう膜メラノーマ、網膜芽細胞腫です。鼻腔・副鼻腔がん…上顎洞にできる上顎洞がんが、90%を占めています。耳の悪性腫瘍…外耳、中耳などに発生しますが、稀にしかみられません。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 10:15:32 +0900</pubDate>
      <category>がんの種類と症状</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>このサイトで解説している小児がんの早見表です</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/76164474.html</link>
      <description>小児がんはまれですが、体が未成熟なため抑制が利かず、増殖力が強く進行が早いのが特徴です。原因としては、神経や肝臓、網膜などになるはずの細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。小児がんは、筋肉や骨、血管等に発生する肉腫が多いため、外科的治療が難しいとされていますが、抗がん剤がよく効くため、現在では60~70%の患者が治癒にいたるとされています。ただし、治療による後遺症「晩期障害」に苦しむケースも少なくなく、長期フォローアップ（FU）の体制づくりが急務となっています。小児肝臓がん…発症率が高いのが、肝臓のもとになる細胞ががん化する肝芽細胞腫です。小児白血病…原因不明のまま血液中に白血病細胞が発生するものです。小児悪性リンパ腫…リンパ節の中ががん化したリンパ球であふれ、機能が低下します。小児脳腫瘍…成人の脳腫瘍と同じく神経膠腫（グリオーマ）の発症率が高くなっています。網膜芽腫…網膜の細胞になるはずだった細胞ががん化する代表的な子供のがんです。神経芽細胞腫…体の神経になるはずの神経芽細胞が成長の途中で異常増殖します。ウィルムス腫瘍…主に5歳未満の子供が発症する腎臓のがんです。ユーイング肉腫…筋肉や神経などの組織（軟部組織）や、骨にできる悪性腫瘍です。横紋筋肉腫…筋肉のもとになる筋芽細胞ががん化した腫瘍で、どこからでも発生します。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 10:10:55 +0900</pubDate>
      <category>小児がんの種類と症状</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>このサイトで解説している「がんの検査」の早見表です</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/42686622.html</link>
      <description>近年のがん治療技術の向上は著しいものがあります。しかし、がんの進行が一定レベルを超えていたり、転移していたりすると、最新の治療技術をもってしても、完全治癒は難しくなってしまいます。がんは、発症初期においては症状を現さないものがほとんどです。だからこそ、この時期に定期健診を受けて早期に発見し、治療をすることができれば、がんは決して恐れる病気ではありません。職場の検診や自治体では、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなど主要ながんのスクリーニング（ふるいわけ）検査を実施しています。また、人間ドックにおいても、この検査を実施している医療機関が増えてきました。こうした機会や施設を積極的に利用して、定期的に検査を受けることが何よりも大切だと思います。以下のリストはこのサイトで紹介している、「がんの検査」の一覧です。青いリンクをクリックすると、各検査の詳細ページに移動します。がんは、その性質や進行によって治療法は変わります。その人にあった最適な治療法を決定するためには、的確な検査に基づく、正しい診断が必要です。各検査ページの解説が、検査前の予備知識の習得や不安感の解消に繋がれば幸いです。病理組織検査…病変部の組織片を採取して調べ、病気を診断する検査です。細胞診…臓器の剥がれた細胞を採取、観察して、正常なものと比較する検査です。腫瘍マーカー…腫瘍の発生やその種類、進行度などを判断する手がかりになります。MRI検査…磁気と電磁波、水素原子の動きを利用して、体の断面を撮影する検査です。シンチグラフィー…腫瘍やがん、がんの骨への転移などを見る際に行なわれます。PET検査…放射線物質を利用し、がん細胞の位置を確認して、検出する検査です。胸部X線検査…一般診療や健康診断などでも実施される単純撮影のことです。胸部CT検査…肺がんの診断には、いまや欠かせない検査となっています。気管支内視鏡検査…ファイバースコープで気管や肺の内部を観察する検査です。喀痰検査…痰を調べて、肺や気管支など呼吸器のさまざまな情報を得る検査です。上部消化管X線造影検査…いわゆる胃のバリウム検査です。上部消化管内視鏡検査…一般に胃カメラといわれている検査です。ピロリ菌検査…ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因になるといわれています。腹部超音波検査…高周波の音を利用して、腹部内臓器の病変部を観察します。腹腔鏡検査…腹部の臓器を直接観察したり、組織を採取して生検をおこないます。注腸X線検査…下腹部をX線撮影して大腸を写し出し、病変を発見する検査です。下部消化管内視鏡検査…肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜の病変を直接観察します。前立腺針生検…前立腺に針を刺して疑わしい組織をとり、がん細胞を調べる検査です。直腸診…患者の肛門に医師が指を挿入して、肛門や直腸下部の病変を探る検査です。便潜血反応…大腸がんや大腸ポリープのスクリーニング検査として重要です。膀胱鏡検査…実際に尿道と膀胱を観察して、病変の状態を知ることができます。マンモグラフィー…乳がん検査の基本です。乳房をX線を撮影します。コルポスコープ診…主に子宮頚部や膣壁を拡大して精密に観察する検査です。γ-GTP…血液中に増えたときには、肝臓、膵臓、胆道系の病気が考えられます。LAP…胆道系酵素と呼ばれ、肝臓や胆道の病気を診断する手がかりとなります。A/G比…肝臓病などの病気の診断や重症度をより詳しく判定する検査です。GOT、GPT…肝臓病を見つけ出すスクリーニング検査として重要です。ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比…胃がんのスクリーニング検査として有用です。ICG試験…肝臓の障害がどの程度まで進んでいるかを測る検査です。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 10:00:42 +0900</pubDate>
      <category>がんの検査</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>がん検診は早期発見の唯一の手段</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/76992394.html</link>
      <description>がんは、早期発見できれば治る可能性がぐんと高くなります。異常のないことを確認するため、万が一異常があっても、大事に至らないうちに早めに手を打つため、50歳を過ぎたら毎年がん検診を受けるようにしましょう。がん検診は市町村でも行われいる場合がありますので、市町村の保健センター・保健福祉センターに問い合わせてみましょう。がん検診を受けられる医療機関を紹介してくれるはずです。通常、病院には健診部門があって、健診を受け付けています。インターネットで調べると、健診を専門に実施している健診センターが数多くあります。健康保険の効かない自費診療となりますので、検査項目、価格が表示されています。次に、がん検診の開始時期と検診間隔について整理してみます。肺がん50歳から開始するとよいでしょう。胸部レントゲン検査による場合は毎年受診します。CT検査による場合は、喫煙歴のある人は毎年、そうでない人は2年に1回受診します。また、喀痰の細胞診検査も同時にしておくと安心です。乳がん40歳から開始しましょう。触診に加え、超音波検査またはマンモグラフィー検査を毎年受け、超音波検査とマンモグラフィー検査の両方を隔年で受けるのもよいでしょう。大腸がん50歳から毎年便潜血反応を受けるようにしましょう。大腸内視鏡検査は異常がなければ3~5年に1度くらいでよいとされています。ただし、ポリープ（腺種）が見つかった場合には、その1~2年後に大腸内視鏡検査を受けてください。胃がん50歳から、バリウム検査または内視鏡検査のどちらかを毎年受けましょう。ただし慢性胃炎がなく、ヘリコバクター・ピロリ菌が陰性の人は2年に1回でもよいでしょう。子宮頸がん30歳から、子宮頚部の細胞診を毎年、または2年に1回受けましょう。前立腺がん50歳から毎年、腫瘍マーカーのPSAを血液検査で調べましょう。なお、検診で異常がなくても、検診後に何らかの症状が続いた場合には、「検診で異常がなかったから大丈夫」と考えず、ぜひ受診する必要があります。例外的に発生するがん、あるいは偶発的な見落としが皆無ではないからです。関連ページ:このサイトで解説している「がんの検査」の一覧表</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:45:08 +0900</pubDate>
      <category>がんの検査</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>腫瘍マーカー検査とは？</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/41674122.html</link>
      <description>体のどこかに腫瘍ができると、血液中や排泄物中に、たんぱく質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増えてきます。それが腫瘍マーカーです。腫瘍の種類や発症部位に特有の物質と、そうでないものがあります。それを検出するのが腫瘍マーカー検査で、腫瘍の発生やその種類、進行度などを判断する手がかりになります。ただ、腫瘍マーカーの数値が高いからといって、腫瘍が確実に存在することを示すものではありません。また、それだけで腫瘍が良性か悪性（がん）かの判断はできませんし、どの臓器にがんができたかを特定することはできません。さらに、がんの場合は、初期には、腫瘍マーカー値は異常を示しません。これは、人によってそれらの物質の存在の有無やレベルが異なるうえ、仮に腫瘍ができていたとしても、腫瘍マーカーの出現や発生量が一様であるとはいえないからです。そのため、腫瘍マーカー検査は、各種検査の補助手段として利用されたり、悪性腫瘍の治療効果の測定に用いられるのが一般的です。腫瘍マーカーは、がんの診断や発見に活用されるとともに、治療中・治療後の経過観察にも役立っています。腫瘍マーカーの産生量に個人差があるとしても、患者個人にとっては意味のある増減をするからです。例えば、治療をしている腫瘍に関わる腫瘍マーカーを継続的に調べ、それが増加傾向にあれば治療がよい方向に進んでいないことを、減少傾向にあれば治療効果が出てきていることを、また低値の一定レベルで安定するか消失すれば完治したことを、それぞれ判断する手がかりになるからです。この検査の結果を得て、必要に応じて確定するための各種検査を実施すればよいのです。腫瘍マーカー検査の多くは簡単に行なえますから、その意味でも利用価値が大きいのです。当サイトでは、腫瘍マーカーの中でも特によく使われるCA125、CEA、AFP、CA19-9、フェリチン、PSA、TPA、CYFRA、SCC、NSE、SLX（肺がんマーカー）を解説しています。青い文字のリンクをクリックすると、各腫瘍マーカーの詳細ページに移動します。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:35:28 +0900</pubDate>
      <category>腫瘍マーカー</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>抗がん剤について</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/44337987.html</link>
      <description>国内では現在、厚生労働省による承認済みと未承認を含めて100以上の抗がん剤が使用されています。その中には飲み薬（経口薬）もあれば、注射（注射薬）もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。諸外国を含めると、世界各国で作られている抗がん剤の種類は数百にのぼるとされています。当サイトでは、代表的な抗がん剤であるアルキル化剤、プラチナ製剤、植物アルカロイド、代謝拮抗剤、ホルモン剤、生物学的応答調節剤、抗がん抗生物質、分子標的薬（シグナル阻害剤、血管新生阻害剤、抗体製剤（モノクローナル抗体）、プロテアソーム阻害剤など）の特徴、はたらき、代表的な薬、そして副作用を解説しています。抗がん剤の効果と副作用がんが早期の段階で発見され、狭い範囲にとどまっていれば、手術によって切除したり、放射線による治療が有効です。しかし、がんが進行するとリンパや血液に乗って、全身に転移していきます。こうした患者さんに対しては、局所的な治療ではなく、抗がん剤治療のように、全身に効果を発揮する治療法が必要となります。抗がん剤にはがん細胞を殺したり、その増殖を抑えることでがんを抑える働きがあるからです。特にがん細胞が細胞分裂をして増殖している時がもっとも有効です。急性白血病、悪性リンパ腫、小児がんなどでは、抗がん剤だけでがんが治癒する場合が多く見られます。しかし、抗がん剤の強い効果を期待して、むやみにたくさんの量の抗がん剤を使うと副作用も非常に強くなります。それは、がん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えるためです。そのため、抗がん剤は「効果」と「副作用」のバランスを考えながら使うことが重要になってきます。また、抗がん剤を使うことによって、がん細胞をおさえることができたとしても、副作用で苦しむ期間が長ければ、患者さんに苦痛を与え、あまりよいこととは言えません。そこで、抗がん剤を使うときはQOL（Quality Of Life＝生活の質）の改善を考えることが非常に重要になります。抗がん剤の「効く」とは？薬局で「この風邪薬はよく効きますよ」と言われれば、私たちは、その風邪薬で風邪が「治る、症状がおさまる」と考えますよね？実際その通りなのですが、抗がん剤の場合は少し違います。例えば、肺がんの患者さんにゲフィチニブ（商品名：イレッサ）を投与したとします。肺がんの場合はCTなどの画像診断で、がん細胞が50%以上縮小していれば「効いた」と判断します。縮小が確認された期間が一時的で、その後にがんが大きくなって元の大きさに戻ったとしてもです。つまり、抗がん剤での「効いた」は完治を意味するのではなく（もちろん完治が望める場合も多々あります）、「患者の寿命が延びる」あるいは「寿命の延長効果は望めないが、がんが小さくなって苦痛が軽減される」という効果を表現していることが多いのです。しつこいようですが、完治する患者さんもたくさんおられます。あくまでも抗がん剤における「効いた」という表現の意味についての話です。抗がん剤の効果は、次のような基準によって判定します。1. 完全寛解(CR＝コンプリート･レスポンス)腫瘍がすべて消失し、その状態が4週間以上続いている場合。この状態を長く続けることで治癒に結びつく。2. 部分寛解(PR＝パーシャル･レスポンス) 腫瘍の縮小率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない場合。完全に治ったわけではないが、薬がよく効いていて、ほとんどの症状は消失している。3. 不変(SD＝ステイブル･ディジィーズ) 腫瘍の大きさがほとんど変わらない場合(正確には、50%以上小さくもならず、25%以上大きくもならない場合)。がんは放置すればどんどん大きくなるので、大きさが変わらないのは、薬の効果があったことを意味している。4. 進行(PD＝プログレッシブ･ディジィーズ) 腫瘍が25%以上大きくなった場合、もしくは別の場所に新たな腫瘍ができた場合。以上の4段階で判定し、完全寛解、部分寛解、不変だった場合には、その治療の効果があったと考えます。なお、日本における抗がん剤の認可基準は、上記リストの2.部分寛解（腫瘍の縮小率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない状態）が、20%の患者さんで認められることとされています。治療方針は主治医の先生としっかり相談して決めましょう近年は、「抗がん剤は転移促進剤」、「抗がん剤拒否のススメ」、「抗ガン剤で殺される」ほか、抗がん剤に対して否定的なタイトルの本が数多く出版されています。その分野では著名な先生が書かれているので、これらの本を読み、抗がん剤投与を受けなかった（あるいは中止した）ため、がんが治癒した患者さんもいると思います。ただ、その一方で、抗がん剤の投与さえ受けていれば、がんが治癒できた患者さんがたくさんいるのも事実です。抗がん剤による治療は手術とはちがい、薬を変更したり、あるいは複数の薬の組み合わせによる投与（多剤併用療法）などを重ね、2サイクル、3サイクルと時間をかけて行なうものです。実際に抗がん剤治療を1~2サイクル受けてみて、それから治療を継続するか、あるいは違う治療法をとるかどうか考えるのも合理的な方法だと思います。一方通行の情報、あるいは一時の流行だけにご自身の体を任せてしまうのは、かえって不安が増すばかりなので、抗がん剤治療の際には、主治医の先生に自分の考えていることや不安に思っていることをしっかりと伝えて、一緒に治療方針を決めることが大切です。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:33:03 +0900</pubDate>
      <category>抗がん剤の種類と副作用</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>抗がん剤:プロテアソーム阻害剤とは？</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/45469525.html</link>
      <description>プロテアソーム阻害剤の特徴がん細胞の中の不要なタンパク質の分解を阻害して、死に導く薬です。がん細胞の分裂や増殖のプロセスにはさまざまなタンパク質が関与しています。これらのタンパク質がその役割を終えたとき、あるいは細胞内に異常なタンパク質が生じたときに「プロテアソーム」と呼ばれる酵素がこれらのタンパク質を分解します。また、がん細胞がつくりだす新しい血管の伸長を促すタンパク質や、細胞増殖を抑えるタンパク質も分解します。そこで、プロテアソームの作用を邪魔することによって、不要なタンパク質を分解できないようにして、がん細胞分裂の信号伝達を乱し、がん細胞を死滅させようというのがこのプロテアソーム阻害剤なのです。代表的な薬国内では、2006年12月にヤンセンファーマが製造承認を受けた多発性骨髄腫の治療薬「ボルテゾミブ（商品名:ベルケイド）」が唯一のプロテアソーム阻害剤となります。ボルテゾミブは、細胞内に存在する酵素複合体「プロテアソーム」を阻害することで抗骨髄腫細胞作用を発揮します。プロテアソ－ムは、細胞内で不要となったタンパク質を分解する酵素であり、細胞周期に重要な役割を担っていることが判明しています。骨髄腫細胞などの腫瘍細胞は、細胞周期に関連したこのプロテアソームにも何らかの異常があり、正常細胞よりもプロテアソーム阻害薬に対する感受性が高いと考えられています。このようにボルテゾミブは、既存の薬剤と異なった作用機序を有することから、特に再発または難治性の多発性骨髄腫に有効性が期待されています。プロテアソーム阻害剤の投与法ボルテゾミブ（商品名:ベルケイド）は静脈内に注射で投与します。多発性骨髄腫の治療では複数の抗がん剤を併用して治療することが珍しくありませんが、ボルテゾミブは単独もしくはステロイド剤との併用で投与されます（抗がん剤との併用療法の安全性が確立していないからです）。プロテアソーム阻害剤の副作用ボルテゾミブ（商品名:ベルケイド）では、末梢神経障害、嘔吐や下痢などの消化管障害がみられます。また、骨髄の正常な細胞にも作用するため、白血球や赤血球、血小板などの血液細胞が減少する「骨髄抑制」が高い頻度で起こります。まれに心臓血管障害などの重い副作用をおこす例があります。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:25:19 +0900</pubDate>
      <category>抗がん剤の種類と副作用</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>最新の抗がん剤の臨床研究成果は？ 米国臨床腫瘍学会（ASCO）</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/45465117.html</link>
      <description>がん治療の臨床分野では世界最大規模の第43回米国臨床腫瘍学会（ASCO）が６月１日から５日間、米国シカゴで開かれた。世界各国から第一線のがん臨床医約２万５千人が参加し、最新の抗がん剤を使った臨床研究の成果を競った。乳がん日本でも患者数が増え続けている乳がん。標準治療薬の一つとされるタモキシフェンやパクリタキセルとの臨床比較試験のデータを使い、欧米の製薬会社が開発した最新の自社製品の優位性や安全性などを強調したリリースが相次ぎ発表された。スイス・ノバルティスファーマは、国際乳がん研究グループが実施したＢＩＧＩ－９８試験のデータを基に、最新のアロマターゼ阻害薬「フェマーラ」（一般名レトロゾール）がプロゲステロン受容体（ＰｇＲ）やＨＥＲ２の状態に関係なく、乳がんの再発リスクをタモキシフェンより大幅に減少させたと指摘。エストロゲン受容体（ＥＲ）が陽性なら、ＰｇＲが陽性でも陰性でも、フェマーラはタモキシフェンよりも患者にベネフィットがあることが証明されたとした。ＢＩＧＩ－９８試験の別の解析でも、閉経後女性の術後アジュバント療法では高齢者でもフェマーラがタモキシフェンよりも多くのベネフィットがあることが実証されたという。米ファイザー社は、閉経後ホルモン感受性乳がんの比較試験・ＴＥＡＭ試験の子宮内膜に関するサブスタディーをピックアップした。アロマターゼ阻害薬の主力製品「アロマシン」（一般名エキセメスタン）を投与された閉経後ホルモン感受性乳がん患者が、子宮内膜肥厚を引き起こす確率はタモキシフェンの５分の１にすぎないことが明らかになったと発表した。子宮内膜肥厚は、子宮内膜がんに進行したり、腟出血の原因になったりする可能性がある。この子宮内膜に関するデータは、アロマシンの大規模試験ＩＳＥ試験で得られたデータを裏付けたという。英グラクソ・スミスクラインは、ＨＥＲ２（ＥｒｂＢ２）陽性の乳がん患者に対する「タイカーブ」（一般名ラパチニブ）とパクリタキセル（商品名タキソール）との併用療法は、パクリタキセル単独療法に比べ、無憎悪生存（病勢が進行せず生存する）期間を有意に延ばしたと発表した。肺がん肺がんでは、スイス・ロシュ社の「アバスチン」（一般名ベバシズマブ）、シスプラチン、ゲムシタビンの併用化学療法が、単独の化学療法に比べると、進行性非小細胞肺がん患者の無憎悪生存期間を有意に延長。また腫瘍の縮小率や縮小効果期間を有意に増加または延長した、としている。グラクソ・スミスクライン社は、進行性（または転移性）腎細胞がん、卵巣がん、軟部肉腫の治療薬として開発中の抗がん剤パゾパニブの第Ⅱ相臨床試験の結果も発表した。このうち腎細胞がんでは、試験参加患者２２５人全員に対する投与開始後１２週時点の奏功率は２７％、病態コントロール率は７３％だった、とした。パゾパニブは血管新生を阻害する経口剤。血管内皮増殖因子受容体（ＶＥＧＦＲ）と血小板由来増殖因子受容体（ＰＤＧＦＲ）、ｃ－ｋｉｔという血管新生の過程で必要なタンパク質を標的にする、新しいタイプの分子標的治療薬。腎細胞がんは、一般的に通常の化学療法に耐性を示す。進行性の腎細胞がん患者には組み換えヒトインターロイキン２（ＩＬ２）や組み換えヒトインターフェロンα２ｂを、単独または併用する免疫療法が普及している。高用量のＩＬ２では約７％の患者で長期間の寛解が望めるものの、毒性のため使用は制限される。低用量のサイトカイン療法では、高用量のＩＬ２療法と同程度の効果は期待できないという。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:20:13 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
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        <item>
      <title>抗がん剤:血管新生阻害剤とは？</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/44738390.html</link>
      <description>血管新生阻害剤の特徴がん細胞が分裂、増殖するためには大量の酸素や栄養が必要となります。しかし、がん細胞は密集して成長していくために、周囲の酸素や栄養が不足し、一部のがん細胞は死滅してしまいます。そこで、がん組織は、酸素や栄養を補給する腫瘍血管を新たに作りだして成長、増殖を続けようとします。その腫瘍血管の成長に欠かせない血管内皮増殖因子（VEGF）に結合して働きを阻害するのが血管新生阻害剤です。腫瘍血管を縮小させたり新生を抑制したりする兵糧攻め作用に加え、異常な腫瘍血管を正常化することで併用する抗がん剤が効率よく届くようにする作用があります。また、がん細胞は血流に乗ってほかの臓器に転移することがあります。そこで、血管新生阻害剤を用いることによって、がんの内部に新たな腫瘍血管が伸びることを防げば、がん細胞の転移も抑えられると考えられています。代表的な薬日本では認可された血管新生阻害剤は、2007年4月に中外製薬が製造販売承認を得たベバシズマブ（商品名:アバスチン）だけです。ただし、副作用の緊急事態に対応でき、併用の化学療法が行える病院・医師に限って供給されるという条件が付与されています。海外ではベバシズマブのほかサリドマイドが承認されており、日本での臨床試験も進められています。血管新生阻害剤の投与法ベバシズマブ（商品名:アバスチン）は静脈に点滴で投与します。サリドマイドは錠剤やカプセル剤として経口投与します。治療対象となるがんベバシズマブ（商品名:アバスチン）は進行・再発し手術が不可能な大腸がんを、サリドマイドは多発性骨髄腫をそれぞれの治療対象としています。なおベバシズマブは肺がん、乳がんに対する効果も確認されています。血管新生阻害剤の副作用血管新生阻害剤に共通してみられる副作用としては、正常な発育を妨げることが挙げられます。そのため、小児や妊婦には原則的に使用されません。サリドマイドでは強い眠気、手足の痺れやシカシカするなどの末梢神経の異常、血液凝固機能の低下などがありますが、最大の副作用は胎児が奇形になる催奇形性です。ベバシズマブ（商品名:アバスチン）では発熱、発疹、悪寒などが起こりますが、重大なものとしては心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などを引き起こす心臓血管障害や喀血、消化管に穴があく（穿孔）などが挙げられます。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:10:13 +0900</pubDate>
      <category>抗がん剤の種類と副作用</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>抗がん剤「タキソテール注射剤」:前立腺がんを追加適応症へ</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/46334997.html</link>
      <description>厚生労働省は、サノフィ・アベンティス社の抗がん剤「タキソテール注射剤」（一般名ドセタキセル水和物）を、ホルモン不応性の転移性前立腺がんも追加適応症とするため優先審査品目に指定した。同社は２月に申請していた。タキソテールは、２００４年に欧米で承認されて以来、プレドニゾンとの併用療法でホルモン不応性の転移性前立腺がんの標準療法になっている。しかし日本では、１９９６年に乳がんと非小細胞肺がん、００年に胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、０４年に食道がん、０５年に子宮体がんの計７種類のがん治療薬として販売承認されているが、前立腺がんの適応症は申請中。日本泌尿器学会や日本臨床腫瘍学会が、速やかな承認審査を厚労省に要望している。全生存期間を主要評価項目、疼痛、前立腺特異抗原（ＰＳＡ）値、生活の質を副次的評価項目として、００年３月から０２年６月にかけて実施された国際的な多施設共同の第Ⅲ相臨床試験は、ホルモン不応性の転移性前立腺がんの患者１、００６人を対象にタキソテールとプレドニゾンの併用療法とミトキサントロンとプレドニゾンの併用療法を直接比較した。０４年に発行された米国臨床医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」によると、この第Ⅲ相臨床試験の０３年８月の一次解析では、タキソテールとプレドニゾンの併用療法の方が、優れた延命効果を示し、臨床効果も全評価項目でミトキサントロンとプレドニゾンの併用療法を上回った。タキソテールとプレドニゾンの併用療法は０４年５月に米国、０４年１０月に欧州でホルモン不応性の転移性前立腺がんに対する治療法として承認されている。(くまにち)前立腺がんとは？前立腺の腺細胞ががん化したものです。欧米に多いのですが、わが国でも、高齢化、動物性脂肪の取り過ぎなどの理由で、近年増加してきております。前立腺肥大症に合併することが多いのです。症状は、排尿困難、夜間頻尿、尿意切迫感、血尿などの尿路の症状がみられるようになります。症状によって前立腺肥大症、前立腺炎、前立腺結石と鑑別するのが困難です。前立腺がんの診断は、まず初めに医師が肛門から直腸に指を挿入し、前立腺の大きさ、表面の状態、硬さなどを診察する直腸診を行います。次いで、血液を採取しPSA(前立腺特異抗原)の測定を行い、PSAが高値の場合は前立腺がんが強く疑われます。次に、経直腸的超音波検査で前立腺の画像から診断します。直腸診やPSAの高値だけで前立腺肥大症、前立腺炎、前立腺結石と鑑別するのは困難ですので、最終診断は前立腺数カ所に針を刺し組織を取る前立腺針生検や穿刺細胞診を行い前立腺がん細胞を見つけ診断します。前立腺がんと確定した場合はCTやMRI、骨シンチグラフィを実施しがんの広がりや転移を調べます。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:06:19 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>SMAP法で抗がん剤「イレッサ」の感受性を迅速に診断</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/43244190.html</link>
      <description>理化学研究所は、シンガポール国立大学病院などと共同で、肺がん治療のオーダーメイド化を実現する迅速かつ正確な診断法（ＳＭＡＰ法）の臨床試験に向けた、実質的な研究を始動したと発表した。ＳＭＡＰ法は、理研ゲノム科学総合研究センターの遺伝子構造・機能研究グループを中心とする共同研究グループが開発した診断法で、ごく少量の検体を前処理試薬と混合し加熱処理後、そのまま増幅試薬に添加し、６０℃で反応させる簡便で迅速な国産のＳＮＰ（ゲノム全体に分布しているDNA配列の違い）の診断技術。研究グループは、横浜市立大学医学部などと肺がんに用いられる抗がん剤ゲフィチニブ（商品名：イレッサ）の感受性をＳＭＡＰ法により迅速に調べる臨床研究を行っているが、日本国外のパートナーとしてはシンガポール国立大学および大学病院が初の共同研究となる。肺がんは、シンガポールでは男性の死因の第１位となっており、女性でも第３位を占めている。これまでの世界各国の研究で、上皮性増殖因子受容体（ＥＧＦＲ）遺伝子に変異のある肺がん患者では、ＥＧＦＲをブロックするゲフィチニブが顕著に効果を示し、末期がん患者においても生存率が上がることがわかっている。しかし一方では、ゲフィチニブには「間質性肺炎」という極めて重篤な副作用がある。そこで、ＥＧＦＲ遺伝子の変異の有無を調べて、患者にゲフィチニブが有効かどうかを事前に調べることにより、より良い治療ができるものと考えられている。従来は、病巣の腫瘍を外科的に切除した後で、細胞採取して検査し、ゲフィチニブが有効かどうかを調べているが、この検査プロセスにはおよそ３週間も要していた。共同研究チームでは、手術中に取り出したごく少量の組織片にＳＭＡＰ法を適用することにより、診断に要する時間を１時間以下に大幅短縮できるとしている。シンガポール国立大学病院では、まずは、４０名の肺がん患者の組織を用いた試験を行い、この中で、ＳＭＡＰ法と既存のＰＣＲ法による診断の正確さと効率性を比較し、ＳＭＡＰ法の有効性を確認していくことにしている。この研究は、１年間で約１００名の患者に適用するほか、将来的には、他の疾患においてもＳＭＡＰキットの試験を行なう計画だという。(NIKKEIほか)イレッサについてイレッサは、肺がん細胞の表面にあるＥＧＦＲ（上皮成長因子受容体）と呼ばれるたんぱく質に作用し、がんの増殖を抑えます。この受容体に遺伝子変異があると、薬が効きやすいとの研究があります。日本人、特に女性や、非小細胞肺がんの一種、腺がんの患者は、遺伝子変異の割合が高いとされています。一方、イレッサの副作用とみられる重い肺障害の発症率は、他の抗がん剤を使った患者に比べ約３倍に高まることが、イレッサを販売するアストラゼネカ社が国内で実施した大規模な調査でわかっています。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 09:01:56 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>乳がんの超音波（エコー）検診:厚生労働省が有効性調査へ</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/42929303.html</link>
      <description>乳腺の密度が濃いためマンモグラフィー（乳房エックス線撮影）では腫瘍が見つかりにくい４０代を対象に、厚生労働省は今年度から、超音波（エコー）検診が有効かどうか検証を始める。２０１０年度までに、エコーとマンモグラフィーを併用した検診を６万人に受診してもらい、マンモグラフィーのみの受診者と比較。進行乳がん患者の割合などを比べる。将来的には、乳がん死亡率の３割減を目標とする。エコー検診の有効性をこれだけ大規模に調べた例は世界にもない。東北大の大内憲明教授が研究リーダーを務め、宮城や茨城、岡山など全国の１０検診団体が研究に参加。エコー検診の精度を保つために医師や検査技師らの研修を重ね、夏以降本格的にスタートさせる。各検診団体は約１２万人を対象に、半数はエコー検診とマンモグラフィーを「併用」、残りはマンモグラフィーだけを実施。今年度と来年度の受診者は、それぞれ２年後に再び同様の条件で検診を受けてもらう。進行乳がん患者数の割合や、乳がんがある人をがんと正しく診断できた割合（感度）などを比較する。乳がんは年約４万人が新たに患者となり年代別では４０代が最も多い。国は０４年度から、４０歳以上は２年に１回、マンモグラフィー検診を受けるよう検診制度を改めた。だが厚労省研究班の調査では、マンモグラフィー検診でも、４０代では３割近くが見落とされている可能性が明らかになった。乳腺が発達していて映りにくいのが原因だ。エコー検診は一部の自治体で導入されているが、科学的根拠は明らかではない。４年間の研究では死亡率の減少はわからないため、研究終了後も追跡調査する必要がある。(asahi.com)乳がんとは？乳がんとは乳腺に発生する悪性腫瘍です。最もかかりやすいのは40~50歳代の女性で、次いで60歳代、30歳代の順となっています。詳しい原因は不明ですが、食生活の欧米化、動物性脂肪の取りすぎ、初産年齢の上昇、母乳授乳の減少、独身女性の増加などが関係していると考えられています。近年、日本でも増加の一途をたどっており、女性のがんの第一位となるものと予想されています。乳がんの症状と経過乳房の外側上方にできやすく、初期にはしこりやひきつれができて痛みはありません。また、乳頭から血液のような、あるいはサラッとした感じの液の分泌が見られる場合もあります。進行すると、病変部に潰瘍ができ、脇の下や頚部のリンパ節が腫れてきます。</description>
      <pubDate>Sat, 26 May 2007 08:44:01 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
        <item>
      <title>腫瘍マーカー「MESACUP anti-p53テスト」を製造承認へ</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/42895641.html</link>
      <description>医学生物学研究所（ＭＢＬ）は、血清中の腫瘍マーカーであるp53抗体を測定する「MESACUP anti-p53テスト」が、先ごろ厚生労働省から製造承認を取得したと発表した。従来有用な腫瘍マーカーがなかった早期食道がんなどでも高い陽性率を示し、大腸がん、乳がんでの早期診断も可能。新規腫瘍マーカーとしては８年ぶりの承認。ＭＢＬは、７月発売、年内の保険適用、３年後５億円の売上高を予定している。p53はがん抑制遺伝子の１つ。正常なp53遺伝子のたん白質は、損傷された遺伝子の修復、細胞周期進行の制御、アポトーシス誘導能を持つ。この遺伝子が変異しp53の活性が欠損すると、遺伝子が損傷されている細胞ががん化するといわれる。(化学工業日報)腫瘍マーカーとは？体内にがんができると、健康な時にはほとんど含まれていない特殊なたん白や酵素、ホルモンなどが、血液や尿の中に異常に増えることがあります。したがって、それを測定すればがんの早期発見につながるというわけです。この特殊な物質が腫瘍マーカーです。腫瘍マーカーは、がんの早期発見のための手軽なスクリーニング（ふるいわけ）検査として活用されています。現在、腫瘍マーカーとして用いられているのは、がん細胞が増殖している組織内で作り出される物質で、これらを腫瘍関連抗原といいます。AFP、CEA、TPAなどがそれです。また、腫瘍そのものが作り出す物質ではありませんが、IAPのようにがんのできた細胞内で増える物質を準腫瘍マーカーと呼んでいます。腫瘍マーカーは、ある決まった臓器のがんに特有なものと、そうでないものとに分けられます。決まった臓器に特有なものは、肝臓がんの場合のAFPや、消化器系がんによくみられるCA19-9、前立腺がんによくみられるPSA、卵巣がんに多いCA125などです。特有といっても、100%そうだということではなく確率が高いという意味です。</description>
      <pubDate>Fri, 25 May 2007 21:18:41 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
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      <title>がん治療認定医制度:2008年に初試験、10年で数万人を目標</title>
      <link>http://telomelysin.com/article/42796709.html</link>
      <description>がんについて幅広い知識を持つ医師を増やし、全国どこでも、一定レベル以上の治療が受けられる体制を作るため、日本癌学会など３学会と全国がんセンター協議会は、「がん治療認定医制度」を創設した。来年１月に初の認定試験を実施し、１０年で数万人の認定医を医療の現場に送り出すという。がん治療に関しては、臓器や治療法によって専門が細分化され過ぎ、患者が最善の治療法を探しにくいのが現状。学会ごとに認定医・専門医制度を設けているが、「専門以外は門外漢」という医師が多い。外科が専門で、放射線治療や緩和医療について十分な知識がなかったり、血液内科の専門でなければ、白血病などの治療法に疎かったりと、主治医によって、患者の病状にあった治療や情報にたどり着けない恐れがあった。また、地域によっては、専門医がおらず、その分野の最新の治療情報が手に入りにくいという問題も指摘されている。４団体は昨年１２月、学会の枠を超えて、「日本がん治療認定医機構」を設立。がんの初期診療から緩和医療まで幅広く対応でき、最新の治療法も紹介できる医師を養成することにした。認定医になるには、がんセンターなど機構認定の病院で２年間の研修を行ったうえで、学会や機構が開催する教育セミナーで基礎的な治療法から患者や家族とのコミュニケーション方法までを学ぶ。さらに、機構の実施する試験に合格しなければならない。機構は「必要な治療を求めて、病院を渡り歩く『がん難民』をなくし、どこでも安心して、がん治療を受けられるようにしたい」としている。（YOMIURI ONLINE）がん治療認定医への申請資格日本国の医師免許証を有すること。認定医制度規則施行細則第11条による所属する基本領域の学会の認定医又は専門医の資格を有すること。 機構の定める認定研修施設において，機構の定めるがん治療研修を終了し，指導責任者による証明がなされていること。 2002年4月1日から申請時までの期間に下記の業績を有すること。（① 学会発表…別紙資格審査のための業績基準に挙げる学会において発表された，がん診療についての業績2件以上 ② 論文発表…別紙資格審査のための業績基準に挙げる学術雑誌または学術図書に掲載されたがん診療についての業績1件以上）機構が開催する教育セミナーに参加し，受講後に行われる認定試験に合格していること。 2002年4月1日から申請時までの期間に下記学術単位を合計で20単位以上取得していること。機構の開催する教育セミナー参加 10単位機構が認める学会の学術集会参加 3単位特定非営利法人日本臨床腫瘍学会の教育セミナー参加 Aセッション 10単位 / Bセッション 5単位日本癌学会及び日本癌治療学会の教育セミナー参加 5単位各学会からの申請により、資格審査委員会が定め、機構理事会が認めた学会の教育セミナー参加 3単位</description>
      <pubDate>Thu, 24 May 2007 21:41:57 +0900</pubDate>
      <category>がん治療・研究ニュース</category>
      <author>telomelysin</author>
          </item>
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