便潜血反応とは?

便潜血反応とは、便を採取して、血が混じっているかどうかを調べる検査です。肉眼では見分けのつかない便の中の血液(潜血)を、試薬を用いて調べます。

便潜血反応で何がわかるのか?
消化器にがんや潰瘍などの消化器病がある場合には、しばしば出血をして便に血が混じるため、便に混じった血液を検出することによって消化器の病気を見つけることができます。
特に、大腸がんやその前駆症である大腸ポリープのスクリーニング検査として重要です。

便潜血反応はどのような検査か?
便を採取する容器があります。容器のふたに刻みのついた細い棒が付いていますから、排便をした後にその棒に便を数箇所差し入れて、便の突いた棒をそのまま容器に入れて蓋をします。これを医療機関に持参します。

異常があったらどうするか?
陽性の場合は大腸がんなどの病気が疑われるため、下部消化管のX線検査や内視鏡検査などの精密検査を受けます。
下部消化管に異常が無ければ、上部消化管からの出血が疑われることになり、上部消化管の精密検査が必要になります。

異常な場合に疑われる病気
食道や胃の静脈瘤、食道がん胃がん、胃潰瘍、大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室、直腸がん、痔、胆石、すい臓がん

膀胱鏡検査とは?

膀胱鏡(ぼうこうきょう)検査とは、直径6mm、長さ30cmくらいの金属製の筒を、尿道口から挿入して、尿道と膀胱を観察する検査のことです。炎症や腫瘍を観察する検査で、腫瘍が疑われる場合には、その部分から組織をとって、生検を行ないます。

生検用の組織採取も可能です

膀胱鏡検査で何がわかるのか?
膀胱内部をじかに観察して、炎症や腫瘍、結石などの病変を確認します。必要に応じて、生検用の組織採取を行なうこともできます。
また、不自然な変形があれば、膀胱に隣接する前立腺などの異常を推測することも可能です。

膀胱鏡検査はどのような検査か?
局所麻酔をして内視鏡を挿入します。女性は尿道が短くて真っすぐなのでほとんど苦痛はありませんが、男性は尿道が長く曲っているので苦痛を訴えることが少なくありません。
なるべくリラックスしていれば苦痛は少なくてすみます。所要時間は30分、通院で行なえます。

検査結果の判定
異常は、そのままの形で肉眼視できます。必要に応じて画像を撮影することがあります。
代表的な疾患は、膀胱腫瘍、膀胱炎、結石、膀胱憩室などです。
膀胱壁が外部から押されたような形で変形していたら、前立腺肥大症や前立腺がんなどを想定します。腫瘍の疑いがあれば、組織採取を行なって、悪性か良性かを判断します。

異常があったらどうするか?
診断結果に従って治療を受けます。膀胱炎の場合は薬物治療が、がんの場合には切除するか抗がん剤を注入する治療が行なわれます。

異常な場合に疑われる病気
膀胱がん腎盂尿管がん、膀胱炎、膀胱憩室、結石など

マンモトーム生検

乳がんかどうかの最終的な診断をするため自動吸引式の専用装置を使って、超音波やマンモグラフィで病変を確認しながら組織をとる方法です。局所麻酔を行なって直径3〜4mmの針を挿入して組織を吸引します。

マンモトームは針をさしたまま360度回転させることができるので、周囲の傷は小さくてすみ、検査に必要な量が採取できます。超音波では見えにくい微細石灰化(乳腺にあるカルシウムの沈着化でできる0.5mm以下の粒状)の場合は、マンモグラフィで位置を確認しながら組織を採取します。

マンモグラフィを遣って行なう場合は、検査機器の種類によって椅子に座って行なう方法と、写真のように検査台にうつぶせになり乳房を出して行なう方法があります。
どちらの場合も、乳房をアクリル板ではさんで、画像を見ながら針を挿入して組織を採集します。
検査時間は30分に程度で、2004年6月から保険が適用されるようになりました。

マンモグラフィーとは?

マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれ見つかった時に、がんかどうか調べるために行なう検査です。乳房を機械に挟むようにしてX線を撮影します。
通常のX線検査の場合、骨などはきれいにとらえることができますが、柔らかい組織は苦手です。そこで弱いX線を使うことで、軟部組織の撮影が可能になります。

乳房X線検査

マンモグラフィーで何がわかるのか?
腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無がわかります。乳がんの約半数は石灰化しますが、石灰化したものは、触診では発見できない5mmくらいの小さいものでも発見できます。

マンモグラフィーはどのような検査か?
検査着に着替え、ネックレス等の貴金属ははずします。
上半身裸になって乳房撮影装置の前に立ち、右の乳房を全体が写るように前に引っ張り、撮影装置の検査台にのせます。
乳房の厚みが4〜5cmになるように、乳房を圧迫筒で上下から圧迫します。そのため痛みを伴いますが、数秒間だけですので我慢しましょう。左の乳房も同様に撮影します。

正面像が終わったら、斜位の撮影をします。右の乳房の時は左上から乳房を圧迫、左の乳房の時は右上から圧迫します。
すべての検査は数分で終了し、X線の照射時間も2〜3秒程度ですので、体に影響はありません。
マンモグラフィーは左右の乳房の比較が重要ですので、必ず両方の乳房を撮影します。

検査結果の判定
病変があると、その部分が濃く見えたり、白い点が集まっている(石灰像)ように見えます。

異常があったらどうするか?
原則的にはマンモグラフィー所見(以下のリスト参照)でカテゴリー3以上あれば、超音波、CTなどの画像検査を行なうとともに、しこりの一部を採取して組織検査をし、診断を下します。

マンモグラフィー所見

  1. 異常はありません。
  2. 石灰化した線維腺腫、乳管拡張症による多発石灰化、乳房内リンパ節など、明らかに良性と診断できる所見がある。
  3. 良性の可能性が非常に高いが、悪性の可能性も否定できない場合(微細石灰化など)。超音波検査など追加検査が必要です。
  4. 悪性の疑いがあります。乳がんの典型的な形態であるとは断定できないが、悪性の可能性が高い病変で、針生検やマンモトーム生検などが必要です。
  5. ほぼ乳がんと思われる病変があり、悪性と判断されます。病理組織検査などを行ない、診断を確定します。

異常な場合に疑われる病気
乳がん、乳腺線維腺腫(良性腫瘍)、乳腺症

コルポスコープ診とは?

コルポスコープ診とは、膣拡大鏡(コルポスコープ)を膣内に挿入して、主に子宮頚部(子宮の膣に出ている部分)や膣壁を拡大して精密に観察する検査のことです。
疑わしい部位を特定し、組織の一部を切除して調べる組織診を行うこともあります。
子宮がん検診で細胞検査と合わせて、広く行なわれています。

子宮がんの早期発見に欠かせません

コルポスコープ診で何がわかるのか?
子宮がんは子宮頚部に出現することが多く、その早期診断のために行ないます。
コルポスコープは6〜40倍に拡大して観察することが可能ですので、肉眼では見られない病変を発見することができます。

コルポスコープ診はどのような検査か?
下ばきを脱ぎ、婦人科の診察台にのります。機械で膣を開いて、コルポスコープを挿入して、観察します。

検査を受けるときの注意
下ばきの着脱の簡単な服装で受診します。診察のときには、リラックスして体の力を抜きましょう。緊張していると膣を広げるときに、苦痛を感じることがあります。

検査結果の判定
子宮頚部の粘膜と血管の変化を観察し、組織細胞診の結果とあわせて診断します。

異常があったらどうするか?
組織細胞診がまだなら、それを行ない診断結果に従って治療を進めます。

異常な場合に疑われる病気
子宮がん、子宮膣部糜爛、子宮頚管炎など

飲酒の習慣がある方はγ-GTP(ガンマGTP)の数値に注意!

γ-GTPとはタンパク質を分解する酵素で、腎臓に最も多く、次いで膵臓、肝臓、脾臓、小腸などに含まれています。細胞が障害されると出てきますが、腎臓の場合には尿に出てしまうので、血液中に増えたときには、肝臓、膵臓、胆道系の病気や異常が考えられます。
飲酒の習慣のある人、特にアルコール性肝障害のある人に高く出やすく、アルコールによる肝障害を見つけ出す検査として知られています。

アルコールによる肝障害を調べます

γ-GTPで何がわかるのか?
肝臓の病気や、胆石やがんで胆道が詰まったとき(閉塞性黄疸)、すい臓の病気、心筋梗塞などでも高値を示します。GOT・GPTなど、他の検査値でも異常が見られます。
γ-GTPはアルコールに敏感で、毎日お酒を飲んでいる人では高く出やすく、肝臓障害がある場合は直ぐに異常値を示します。アルコール性肝障害の診断に特に重要な検査です。

γ-GTPはどのような検査か?
血液を採取して調べます。遠心分離機にかけて、血清成分を自動分析器で検出します。

検査前に気をつける点
前日にお酒を飲んでいると、異常値が出て正確な数値が把握できませんので、飲酒は控えましょう。他の飲食は問題ありませんが、γ-GTPを検査する方はたいてい他の検査も一緒に受ける場合が多いので、検査当日は食事をせずに、軽く飲み物を取るくらいが望ましいとされています。

検査結果の判定
基準値(男性70IU/l以下、女性30IU/l以下)を超えている場合には、GOT・GPTやLAP、ALPなどの結果と合わせて検討することが大事で、それらも高値を示している時は肝臓病や閉塞性黄疸などが考えられます。

γ-GTPだけが高いときは、アルコールが原因の肝障害かすい臓の病気が考えられます。この場合には数日間禁酒した後に再び検査をします。それでも数値の低下が見られない場合は、肝臓かすい臓に障害がある可能性が高くなります。超音波やCTなどによる精密検査を行います。
禁酒後の再検査でγ-GTPが下がっていれば、肝障害は無いと考えられますが、飲酒は控えめしたほうが望ましいでしょう。

異常な場合に疑われる病気
アルコール性肝炎、急性・慢性肝炎、肝臓がん、肝硬変、胆石、すい臓がん、胆道がんなど

LAPとは?

LAP(ロイシンアミノペプチターゼ)とは、タンパク質の末端にロイシンというアミノ酸がある場合にこれを切り離す酵素のことで、肝臓、腎臓、膵臓、子宮、睾丸など、いろいろな組織や臓器に存在します。
しかし、血液中に出てくるのは肝臓や胆道系に異常があるときだけですので、LAPを調べることによって肝臓病や胆道系の病気を診断することができます。

LAPを調べると何がわかるのか?
LAPは、健康な人では胆汁中に多く含まれていますが、胆汁がうっ滞すると血液中に増加します。
胆汁うっ滞が起こるのは肝臓内や胆道が閉塞するためで、その原因は肝臓そのものに障害がある場合と、胆管や胆嚢などに異常がある場合があります。
そのため、肝臓、胆道疾患以外でLAPが異常値を示すことは稀です。
γ(ガンマ)-GTPやALPと同様に胆道系酵素と呼ばれ、肝臓や胆道の病気を診断する手がかりとなり、また病気の経過を見るうえでもとても重要な検査です。

LAPはどのようなに検査するのか?
血液を採取して、遠心分離器で分けた血清を測定器で調べます。

基準値とその範囲
UV-RATE法では15〜60IU/lが基準値となっていますが、測定法はほかにもありますので、複数の医療機関で検査を受けて数値を比較する場合は、測定法と数字の単位に気をつけましょう。
運動や食事の影響、男女差はありません。免疫抑制剤を服用していると活性が低下するので、予め医師に申し出てください。

検査結果の判定
高度に上昇したときには、肝臓がんや胆道系のがん、胆石、すい臓がんなどによる胆道の閉塞が疑われます。肝臓がんでは胆道の閉塞がなくても高度に上昇し、ウイルス性肝炎や薬剤性肝炎でも胆汁がうっ滞すると高値になります。
軽度の上昇がみられるときには、急性肝炎、脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変などが考えられます。

異常があったらどうするか?
LAPだけでは、治療の方針が立てられないので、ほかの肝機能検査の結果と組み合わせて総合的に判断します。
LAP値がやや高い程度で、ほかの検査が正常な場合は、積極的な治療は行なわれませんが、再検査をして経過がみられます。その場合、LDHアイソザイム検査でLDH5が増えるか、GOT、GPTがやや上昇しているときでも、ほかの肝機能に異常がなければ、特に治療の必要はありません。
ただし、経過の観察と定期奈LAPの検査を忘れてはいけません。

胆汁がうっ滞して、LAP以外の胆道系酵素が増加する場合は、超音波検査やCT検査などで、肝臓内胆管が拡張していないか、また、肝嚢瘍性病変がないかを検査します。
さらに、胆道造影検査を行ない、胆石や胆管炎、胆のうがん、すい臓がんなどを調べます。
胆道系に異常がなくても肝臓内で胆汁がうっ滞している可能性もあるので、急性のときは、薬剤性肝障害やウイルス性肝炎についても調べ、慢性のときは、原発性肝硬変などについて調べます。

肝臓外で胆汁がうっ滞して、強度の黄疸があらわれた場合は、診断と治療をかねて、肝臓から胆管に管を入れて胆汁を取り除く、経皮経肝胆道ドレナージを行なうこともあります。

異常な場合に疑われる病気
肝臓がん胆管がん、胆石、すい臓がん、急性肝炎、肝硬変、閉塞性黄疸、子宮がんなど

A/G比(アルブミン/グロブリン比)とは?

血清に含まれるたんぱく質は、主にアルブミンとグロブリンです。その割合は、健康な人で、アルブミンが約67%、グロブリンは約33%になっています。
それらを合わせた血清総たん白の測定によっても、診断上の手がかりは得られますが、グロブリンに対するアルブミンの比率を調べることによって肝臓病などの病気の診断や重症度をより詳しく判定することができます。

A/G比(アルブミン/グロブリン比)で何がわかるのか?
アルブミンは全て肝臓で作られていますが、基準値(4.0g/dl)を超えて高くなることはありません。ですから、アルブミンの産生が減ったり、流出したり、グロブリンの産生が異常に増えることがあれば、必ずA/G比が低下します。
A/G比が下がればたんぱく代謝の異常をきたす病気があり、下がり方が大きければ大きいほど病気も重症である事が考えられます。

A/G比(アルブミン/グロブリン比)はどのような検査か?
血液を採取して調べます。

検査結果の判定
基準比率(1.2〜2.0)より低ければ、たん白代謝異常があり、下がり方が著しければ重唱であると考えられます。

異常があったらどうするか?
血清たん白分画を調べ、疑われる病気について精密検査を受けます。

異常な場合に疑われる病気
肝硬変、慢性肝炎、肝臓がん、ネフローゼ症候群、多発性骨髄腫、悪性腫瘍、栄養失調など

GOT、GPTとは?

GOTもGPTもトランスアミラーゼと呼ばれる酵素の仲間で、細胞の中にあって、体に必要とするアミノ酸を作るうえで欠かせない働きをしています。
肝細胞に比較的多く含まれており、肝細胞が壊れると血液中に流れ出すため、これを測定することで肝障害の程度を判定する事ができます。

肝機能の検査として欠かせません

GOT、GPTで何がわかるのか?
GOT、GPTは、肝臓の働きを調べる肝機能検査の中で最も一般的な検査です。肝臓病を見つけ出すスクリーニング検査としても重要です。検査の値やGOTとGPTの比、さらには他の検査との比較などによって、肝臓病や胆道系の病気の診断に欠かせません。

GOT、GPTはどのような検査か?
血液を採取して調べます。遠心分離機にかけて血清と血球に分け、血清部分を検出します。

検査結果の判定
急性肝炎ではGOT、GPTが500IUを超え、ときには3000IUにも達します。また、初期の段階ではGOTがGPTを上回りますが、経過とともにGPTが高くなり、肝炎から回復するとGOTが高くなります。
慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆道系の病気では、100〜500IUくらいの上昇を見せます。

異常があったらどうするか?
必要に応じてウイルスマーカーやエコー、CT、MRI等の検査を受けて診断を下し、治療を進めます。

異常な場合に疑われる病気
アルコール性肝炎、ウイルス肝炎、劇症肝炎、急性・慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆道がん、すい臓がん、肝脂肪、胆石など

ペプシノーゲンT/U比とは?

ペプシノーゲンとは、胃の粘膜から分泌される物質で、胃酸の作用でタンパク質分解酵素であるペプシンに変わります。胃の中の、作られる場所によってペプシノーゲンTとUに分類されます。

ペプシノーゲンT/U比で何がわかるのか?
血液中のペプシノーゲンのUに対するTの割合を調べると、胃粘膜の萎縮の広がりとその程度、胃液の分泌機能、胃粘膜の炎症の有無が分かるほか、胃がんのスクリーニング検査として有用であることが明らかとなり、注目されています。
また、ピロリ菌に感染していると高値を示し、除菌されると正常値(T値70以上、かつT/U比3以上)になるので、除菌治療の効果を判定するのに役立つと期待されています。

ペプシノーゲンT/U比はどのような検査か?
採血した血液を測定用キットで調べます。

検査結果の判定
陽性であれば胃粘膜に萎縮があると考えられ、萎縮性胃炎、胃がんが疑われます。
一方、陰性でその数値が高い場合には、胃液の分泌が多いと考えられ、胃炎や胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌の感染が疑われます。
検査の数値によって、陽性は次のように分類されます。

  • 陽性…T値70未満かつT/U比が3未満。
  • 中等度陽性…T値50未満かつT/U比が3未満。
  • 強陽性…T値30未満かつT/U比が2未満。

異常な場合に疑われる病気
胃がん、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染など

ICG試験とは?

ICGとは、インドシアニングリーンという暗緑色の色素です。この色素を腕の静脈に注射し、一定時間後に採血し、色素がどれだけ残っているか、すなわち肝臓でどれだけ処理されたかを調べるのがICG試験です。

ICG試験で何がわかるのか?
ICGは体にとって異物であるため、血液中に入ると肝臓が取り込んで胆汁中に排泄してしまいます。ところが、肝臓の機能が低下している場合には、ICGは処理できずに血液中に残ってしまいます。
そのため、ICGがどれだけ残っているかを測定すれば、肝臓の予備力、言い換えれば肝臓の障害がどの程度まで進んでいるかがわかるわけです。また胆汁の流れが不十分である場合も、この値は高くなります。

ICG試験はどのような検査か?
ICGを体重1kgあたり0.5mg、静脈に注射して、15分後に反対の腕から採血して、血液中に残っているICGの量を調べます。注射と採血と、2回針を刺されますが、それ以外はほとんど苦痛はありません。

検査結果の判定
15分後の値が15%以上あったら、さらに30分後と45分後に採血して検査します。15分後に30%以上あったら、肝硬変が疑われます。45分後に30%を超えていたら、肝障害がかなり進んでいると考えられます。

異常があったらどうするか?
肝臓の働きが明らかに低下しているわけですから、医師の指示に従って安静を守り、食事制限などを行なわなくてはなりません。

異常な場合に疑われる病気
肝炎、肝硬変、肝臓がんなど

尿中組織診とは?

尿中組織診とは尿を採取して顕微鏡で調べ、がん細胞がないかどうか調べる検査です。尿管、膀胱、前立腺、尿道など、尿路にできたがんを見つけます。

検査前に気をつける点
朝一番の中間尿を採取しますので、寝起き時に忘れないようにすることが大事です。

検査結果の判定
がん細胞が見つかれば、尿路のどこかにがんが発生していると考えられます。

異常があったらどうするか?
膀胱・尿道造影、膀胱鏡検査、前立腺CT検査などをおこない、どおにがんができているかを確認します。

異常な場合に疑われる病気
尿管がん、膀胱がん前立腺がん、尿道がん、白血病など

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