がん検診は早期発見の唯一の手段

がんは、早期発見できれば治る可能性がぐんと高くなります。異常のないことを確認するため、万が一異常があっても、大事に至らないうちに早めに手を打つため、50歳を過ぎたら毎年がん検診を受けるようにしましょう。

がん検診は市町村でも行われいる場合がありますので、市町村の保健センター・保健福祉センターに問い合わせてみましょう。がん検診を受けられる医療機関を紹介してくれるはずです。

通常、病院には健診部門があって、健診を受け付けています。インターネットで調べると、健診を専門に実施している健診センターが数多くあります。健康保険の効かない自費診療となりますので、検査項目、価格が表示されています。次に、がん検診の開始時期と検診間隔について整理してみます。

肺がん
50歳から開始するとよいでしょう。胸部レントゲン検査による場合は毎年受診します。CT検査による場合は、喫煙歴のある人は毎年、そうでない人は2年に1回受診します。また、喀痰の細胞診検査も同時にしておくと安心です。

乳がん
40歳から開始しましょう。触診に加え、超音波検査またはマンモグラフィー検査を毎年受け、超音波検査とマンモグラフィー検査の両方を隔年で受けるのもよいでしょう。

大腸がん
50歳から毎年便潜血反応を受けるようにしましょう。大腸内視鏡検査は異常がなければ3〜5年に1度くらいでよいとされています。ただし、ポリープ(腺種)が見つかった場合には、その1〜2年後に大腸内視鏡検査を受けてください。

胃がん
50歳から、バリウム検査または内視鏡検査のどちらかを毎年受けましょう。ただし慢性胃炎がなく、ヘリコバクター・ピロリ菌が陰性の人は2年に1回でもよいでしょう。

子宮頸がん
30歳から、子宮頚部の細胞診を毎年、または2年に1回受けましょう。

前立腺がん
50歳から毎年、腫瘍マーカーPSAを血液検査で調べましょう。

なお、検診で異常がなくても、検診後に何らかの症状が続いた場合には、「検診で異常がなかったから大丈夫」と考えず、ぜひ受診する必要があります。例外的に発生するがん、あるいは偶発的な見落としが皆無ではないからです。

関連ページ:このサイトで解説している「がんの検査」の一覧表

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。