静岡県の県立静岡がんセンターは、ホームページ上でがん治療の悩みや疑問についての無料相談を受け付ける「WEB版がんよろず相談」を開設した。
同センターは2002年9月の開院と同時に、専任の医療ソーシャルワーカーによる「がんよろず相談」を開設した。面談と電話で患者の悩みを聞き、個別の事情に応じた解決法をアドバイスするもので、年間相談件数は1万件を超える。
WEB版相談も、医療ソーシャルワーカーが回答する。患者が相談を匿名で書き込むと、解決法をネット上に掲載し、誰でも閲覧できる。相談内容や回答はデータベースとして集積、類似内容を検索できるシステムにし、患者だけでなく、医療関係者らも活用できるようになっている。
厚生労働省が03年、全国のがん患者約7800人から集めた記入式アンケートでは、心の悩みや漠然とした不安感を訴える内容が半数に上ったが、同センターのよろず相談では、心理面の相談は2・4%と少なかった。
同センターは「がん患者には人に言えない悩みも多い。匿名のネット上で思いを打ち明けてもらうことも、がん診療の向上につながる」と説明している。(YOMIURI ONLINE)
実際にご覧になってみると分かると思いますが、「自分は家族、社会からどういう目で見られて(あるいは、思われて)いるのか」を心配している患者さんの書き込みが多いです。このトピックスに限らず、患者さんはもちろん、そのご家族にこそ読んでいただきたい内容がたくさんあります。お時間のあるときに是非一度。
