白血病とは?

白血病とは血液のがんともいえる病気で、骨髄で作られる白血球が異常増殖して、悪性細胞となります。症状の激しい急性白血病と、進行の緩やかな慢性白血病とがあります。
かつては不治の病の代表例とされていましたが、近年では抗白血病剤や抗がん剤による化学療法、骨髄移植の進歩によって治癒する例も増えてきました。
2005年11月に38歳の若さで亡くなられたミュージカル歌手の本田美奈子さんも白血病(急性骨髄性白血病)でした。

急性白血病の画像です

白血病の症状と経過
異常細胞によって正常な造血能力に障害が出て、赤血球や血小板などが減少するため、動悸、息切れ、発熱、鼻や歯茎、皮下からの出血などがみられます。急性の場合は放置すると死に至りますが、適切な治療で完治することもあります。
慢性の場合は症状として脾臓の大きな腫れがみらます。病状の進行は比較的緩やかですが、急変する場合もありますので注意が必要です。骨髄移植で治癒も可能です。

行なわれる検査と判定

  • 血液一般検査(赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球数、血液像、血小板数、赤沈)
  • 血液生化学検査(GOT・GPT、LDH、ALP、γ-GTP
  • 出血傾向の検査
  • 骨量検査
  • 骨髄検査
  • 全身の骨のX線検査

白血病の判定のポイント
骨髄検査で骨髄細胞を採取し、白血球細胞の有無を確認して診断します。さらに慢性白血病では、脾臓が大きく腫れる特徴があります。また、慢性白血病では白血球が増加しますが、急性の場合は必ずしも増加しません。

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