電話相談や情報提供などを行うがんの患者会などを紹介したガイドブック「がん!患者会と相談窓口全ガイド」が出版された。 民間活動団体「いいなステーション」(和田ちひろ代表)がまとめたもので、がん患者会のガイドブックは前例がなく、国民の2人に1人ががんになると言われる時代に貴重な情報源になりそうだ。
患者会は、定例会、電話相談などの活動を全国または都道府県単位で行っていることを基準に、162団体が紹介されている。女性や小児、消化器、血液など部位別、がん全般を対象にしたものまで様々。脳腫瘍(しゅよう)や肺がんなどの患者会も取り上げられている。
また、急増しているがん患者同士が交流するサイトの中から情報の量、質ともに充実し、管理の行き届いたサイトを厳選して紹介している。
全国のがん治療の格差をなくすため、4月に施行されたがん対策基本法の制定などに患者会の発言、活動が大きな役割を果たした。そうした患者パワーの実態も詳細に報告されている。
和田さんは「同じ病気のことを相談できる患者会の存在は、闘病する際の大きな味方となる。上手に活用してほしい。患者会が有効活用されるには、会のマネジメントも重要」と話している。(読売新聞)
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初めての全国がん患者会ガイドブック。約200の患者会や各種相談窓口がわかります。定例会や電話での相談、講演会、機関誌などから連絡先まで。
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