乳がんとは?

乳がんとは乳腺に発生する悪性腫瘍です。
最もかかりやすいのは40〜50歳代の女性で、次いで60歳代、30歳代の順となっています。
詳しい原因は不明ですが、食生活の欧米化、動物性脂肪の取りすぎ、初産年齢の上昇、母乳授乳の減少、独身女性の増加などが関係していると考えられています。
近年、日本でも増加の一途をたどっており、女性のがんの第一位となるものと予想されています。

マンモグラフィーでみる乳がんの様子

乳がんの症状と経過
乳房の外側上方にできやすく、初期にはしこりやひきつれができて痛みはありません。
また、乳頭から血液のような、あるいはサラッとした感じの液の分泌が見られる場合もあります。
進行すると、病変部に潰瘍ができ、脇の下や頚部のリンパ節が腫れてきます。

体の内側にある臓器と違い、乳房は体の外側にある柔らかい組織なので、しこりなどの異常に気づきやすいといえるでしょう。
以下に、乳がん自己診断法を挙げましたので、早期発見のため、是非習慣づけてください。

乳がんの自己診断法

  1. 両腕を下げたまま、鏡に乳房を映して、乳房や乳頭の状態をよく観察します。
  2. 両腕を挙げて、乳房を正面、側面、斜めから鏡に映して観察します。
    チェックするポイントは 1)くぼみやひきつれはないか? 2)乳頭がへこんだり、湿疹のようなただれはないか? です。
  3. まず、右の乳房を調べます。仰向けに寝て、右肩の下に薄い枕を敷きます。
    右腕を頭の方に上げ、左手指の腹で乳房の内側を中心に丁寧に触ります。
  4. 次に右腕を自然に下げて、乳房の外側を中心に同じように、左手指の腹で触ります。
    最後に、脇の下に手を入れ、しこりの有無を調べます。左の乳房も3,4と同じように行ないます。
  5. 左右の乳頭を軽くつまみ、血液の混ざった分泌物が出ないかを調べます。

行なわれる検査と判定

  • 血液一般検査
  • 腫瘍マーカー(TPA、CA15-3)
  • マンモグラフィー(乳房X線検査)
  • 乳腺超音波検査
  • 触診
  • 乳房CT検査
  • MRI検査
  • 組織検査

乳がんの判定のポイント
触診やマンモグラフィー(乳房X線検査)、乳腺超音波検査を行なって腫瘍の部位を確認し、最終的には乳房のCT検査やMRI検査の他、乳房を小さく切開して腫瘍の一部を採取する組織検査によって判定します。

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