がん関連用語集 あ行

悪性腫瘍(あくせいしゅよう)
増殖や転移を繰り返して、臓器や生命に重大な影響を与える腫瘍のこと。上皮細胞からなる癌と非上皮性細胞からなる肉腫に分類されます。

EBM(いーびーえむ)
Evidence-Based Medicineの略で、「科学的根拠に基づいた医療」と訳されます。科学的データに基づいて、患者さんに最適な治療方法を選択し、実践していくという考え方です。

異型度(いけいど)
ある細胞の形が正常な細胞とどれだけ異なっているかを示す度合い。

遺伝子検査(いでんしけんさ)
遺伝子の異常を調べる検査です。がんに特徴的な遺伝子異常が存在する場合、極めて微量な試料からでも、特定のDNA断片(数百から数千塩基対)だけを選択的に増幅させることができます(PCR法)。この方法を用いて、診断時に迅速に遺伝子異常の有無を検査することができます。この方法も診断だけでなく、治療効果の判定に用いられます。

院内がん登録(いんないがんとうろく)
医療施設における診療支援とがん診療の機能評価を第1の目的として実施するその施設におけるすべてのがん患者さんを対象とするがん登録のこと。各医療施設での登録の精度の高さは地域でまとめる情報の精度を左右することから、院内がん登録の整備は、地域がん登録にとって必要不可欠です。

インフォームド・コンセント(いんふぉーむど・こんせんと)
英語ではInformed Consentと書きます。以前は「説明と同意」と訳されていましたが、現在は、原語のまま用いられています。医師から充分な説明を受けた上で、患者さんがその内容を納得の上、診療を受けること。

エコー検査(超音波検査)(えこーけんさ)
超音波を体の表面に当て、その超音波が体の中で反射する様子により、体の断面をみる検査。

エストロゲン(えすとろげん)
主に卵巣でつくられる女性ホルモン。乳がんや子宮がんに対して、がん細胞を増殖させる性質があります。一方、前立腺がんに対して、がん細胞の増殖を抑える作用があり、治療に用いらています。

X線検査(レントゲン検査)(えっくすせんけんさ)
X線が体を通過する際のX線の吸収の差によって、体の中の様子を調べる検査。

MRI検査(えむあーるあいけんさ)
MRI(Magnet Resonance Imaging:磁気共鳴像)検査とは,巨大な磁石の中に入って体のさまざまな部分を撮影する検査。 ベッドに寝て穴の中に入り,FMラジオなどで用いられている電波を体に当てて,体の中の様子を画像化します。体のタテ,ヨコ,ナナメ,輪切りなどの鮮明な写真が得られ,診断に大変役に立つ検査です。放射線を使いませんので,被曝はありません。

遠隔転移(えんかくてんい)
最初にできた病変(原発巣:げんぱつそう)から遠く離れた部位にとんで増殖すること。

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